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ヒールの高さ・太さと 歩きやすさの関係

· Eoluna journal,理想の靴のための基礎知識

Eolunaが標準でご用意するヒールは全6種類。高さは3㎝・5㎝・7㎝、それぞれ細いもの・太いものからお選びいただけます。その他の様々なコダワリにも、フルオーダーのプライドで、対応させていただきます。

お客様に理想のパンプスをお聞きすると、初めにヒールの形を指定される方が多いのに驚きます。長時間歩きたい・足をキレイに見せたい・おもいっきりオシャレにしたい・・・シーンに応じたおすすめのヒールをご紹介します。

本当は疲れるぺたんこ靴

バレエシューズに代表されるフラットシューズ。ぺたんこ靴とも呼ばれます。スニーカーのように長時間・長距離歩くのに適していると思われがちですが、むしろ足裏の痛みや疲れを感じやすいという人も。その理由は2つです。

  • 足裏への衝撃が大きい

歩くときの衝撃は、ヒールに比べてダイレクトに足に伝わります。その結果、土踏まずやかかとを痛めてしまったり、関節炎の原因になることも。またその衝撃を和らげようと親指が頑張ることで、膝や腰、背中に痛みが起きます。

  • ヒールとは使う筋肉が違う

本来、人は歩く際に、ふくらはぎにある「腓腹筋(ひふくきん)」と「ヒラメ筋」という2種類の筋肉を使います。ところが、ヒールではかかとが固定されるため、腓腹筋だけを使い、ヒラメ筋は使いません。フラットシューズを履くと、普段使わないヒラメ筋が必要になるため、疲れを感じやすくなるのです。

ぺたんこ靴を履くのであれば、できる限り靴底が厚く、足裏にあわせて”しなる”ものを選んで、足をガードしましょう。Eolunaでは、ウォーキングに適したEVA素材の靴底をお選びいただくことも可能です。(追加料金にて承ります)

楽ちんの代名詞3㎝

筋力に自信のない女性に、疲れなさという点で最もお勧めしたいのは、3㎝ヒールです。

3㎝ヒールは、足裏への荷重バランスが非常によく、足の前半分・後ろ半分にかかる体重の比率が1:1になる、と言うデータがあります。さらに、傾斜が適度な前進力を補ってくれるため、ぺたんこ靴よりも少ない力で歩くことができます。この好バランス&傾斜が、歩きやすい・疲れにくい、を実現してくれます。

淑女はやっぱり5㎝がお好き

冠婚葬祭の際に安心なのが、太目の5㎝ヒールです。洋装の正装はヒールパンプスとされていて、美智子様は80歳を超えても、ご公務の際は5㎝をお召しになるとか。

Eolunaのお客様にも「最初の1足は、長く履けるように黒のシンプルな5㎝ヒールを」と仰る方が多くいらっしゃいます。そのような場合は、

  • 表革:スムース(弔事は革ではなく布製が正式とされますが、現代ではエナメルやスエードでなければ問われることは少なくなっています)
  • 裏革:黒 または ベージュ
  • トゥ:ラウンド・トゥ または スクエア・トゥ
  • 履き口:深め
  • 装飾品:なし あるいは ストラップ

をお勧めしています。

永遠の憧れ7㎝

7cmのヒールは、足の甲とふくらはぎが自然とキュッと持ち上がり、日本人の脚が最も綺麗に見える高さだと言われています。細いタイプのヒールを選べば、さらにエレガントで女性らしい印象になります。

安定感を得るためには、太目のヒールが安心です。ただし、カジュアルな印象から、フォーマルな席には不釣り合いと言われていますので、格式の高いパーティーなどのためにあつらえるのであれば、避けたほうが良いでしょう。ヒールに慣れていない方で長時間の立食パーティーなどが予定されているときには、履きなれた靴で移動し、会場で履き替えるのもおすすめです。

チャンキーなら何㎝だって走れる

チャンキー(chunky)ヒールは「ずんぐりした」という意味の、太く・厚いヒールです。ワイドパンツやロングスカートなどのボリュームのあるボトムスとの相性がよく、高めのヒールでもピンヒールのような「気張った感」がないマニッシュな印象が人気です。はっきりと見えるヒールを利用して、本体とは異なる色や柄の革を使って、個性を楽しむこともできます。

そしてなにより、チャンキーヒールの魅力は、抜群の安定感!「おしゃれなのに、高いヒールでも楽ちん」と、一度履いたらやめられない方が増えています。ストラップを付ければ、さらに安定感がアップします。

ただし、あくまでここ数年の流行のヒールの形。長く使っていきたい靴をお求めの際には、慎重になったほうがいいかもしれません。旬のおしゃれを思いっきり楽しむ靴と位置付けてはいかがでしょうか。Eolunaはフルオーダーメイドですので、”本体はシンプルな黒で、チャンキーヒールに流行のカラーをあしらう” といったご要望も自由自在です。(チャンキーヒールは追加料金にて承っております)

スタックで傷隠し

いつの間にかヒールが傷ついてたという経験はどのような人にもあるでしょう。そのような傷が気になる方には、傷が目立ちにくい「スタック加工」のヒールがおすすめです。

スタックは、薄い木の板や革などを重ねて層にしたものです。このスタックをヒールに巻き付けたのがスタックヒールで、茶色や黒の木目調のものなどが春夏を中心によく流通します。

スタックヒールは傷が目立ちにくい上、靴本体と同じ革を巻いたものと異なり、部分補修ができる場合もあり、メンテナンスが楽なヒールです。Eolunaでも、さまざまな高さのスタックヒールをご指定いただけます(追加料金にて承っております)

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