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新品靴の上手な下ろし方

· Eoluna journal,理想の靴を手に入れたら

新しい靴が手元に届いたら、どこに行こうか、どの服と合わせようか、ワクワクが止まりませんよね。あるいは最初から「あの日に履くための靴」としてお求めになったかもしれません。でも、どんなにぴったりの靴でも、下ろしたての靴を初日から長時間履くのは、足にも靴にもNGなんです。

ハーフラバーソールを貼る

一般的にパンプスの靴底は薄くできていて、もしも削れてしまうとリペアサロンでも修理が難しくなりますので、おろす前からのケアが重要です。靴を買うときに、靴の裏の前半分にハーフラバーソールを貼ってもらいます。ラバーソールを張ることですべりにくく、またゴムの厚みがクッションの代わりとなるため歩きやすく、そして何より靴底が削れにくくなります。

知らずに買って帰って来てしまった、そこまで気に入っていなかったけれど履いたら手放せなくなってしまった、そういう靴はリペアサロンに持ち込んで、ラバーソールを貼ってもらいましょう。2,000円から3,000円程度で、いい状態を長持ちしてくれます。

クリームと防水スプレーでガード

真新しい革は、油分や水分の影響を受け入れやすい「素」の状態。家にやって来たら早めに靴のお手入れ用クリームを塗りこんで、キズや汚れからガードします。クリームはほんの少量(1足でお米3粒ほど)で大丈夫です。

その後、履く前の日に防水スプレーをかけて、水気を含んだ汚れ全般を寄せ付けないようにケアしてあげます。防水スプレーは時間を置くことでより効果を発揮しますので、出かける直前ではなく、履く前日のにかけるのがおすすめです。履く日が晴れの予報でも、汚れ『防止』のマストアイテムです。

足にも靴にも「慣らし運転」を

靴は夜におろしてはいけない、そんな言い伝えがあります。百貨店の靴売り場では、「今夜履きたいから、靴裏にペンで×印を書いて欲しい」というお客様が、今でも時折いらっしゃるそうです。×印は昼間に靴底を汚すことで、おろしたことにするためのおまじないです。

なぜこのような言い伝えが生まれたのか、日本の靴づくりの歴史に詳しい専門家は「昔は道の舗装状態がよくない一方、靴底は今のものよりも滑りやすかったから、転ばぬように靴底に傷をつけたのではないか」と仰られています。

一方、シューフィッター視点では、「夜はむくみが出やすいため、昼間買った靴を夜に履くときつくなってしまうから。」お店で試着したときには完璧だと思ったのに、実際に履いてみるとなんだかきつい。あるいははぶかぶか。それはむくみが原因している可能性が高いのです。

むくみのダメージを避けるためには、次のようなローテーションで「慣らし運転」をしていくのがおすすめです。

1日目:午前2時間

2日目:午前3時間

3日目:お休み

4日目:午後2時間

5日目:午後3時間

6日目:お休み

7日目:午前午後通し

1週間経っても同じ場所に靴擦れができる、あたって痛い、踵が抜ける、といった現象があれば、お蔵入りなんてもったいないことをしないで、お買い求めになったお店に相談して調整をしてもらいます。

またはShoes Cafeの調整をお試しください。3Dスキャナーを使ったフィッティングで、お気に入りの靴との幸せな時間を長いお付き合いに変えるお手伝いをさせていただきます。

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